幼児用のドリルをする時はそのままだと綴じてある部分が浮いてしまうので、切り離して1枚ずつ使える方便利ですよね。
しかしドリルをそのままの状態で引っ張って切り離していくと最初の数ページはきれいに外れても、後ろのページにいくに連れて破れが大きくなっていったりしませんか?
またカッターナイフで切るのもズレてガタガタに(私だけかもしれませんが)。
今回は少しでもきれいに幼児ドリルを切り離して使える方法をご紹介したいと思います。
ドリルを切り離して使う手順
くもん出版さんから出ている幼児ドリルも「1枚ずつ切り離して学習しましょう。」と切り離しを推奨されています。
なので今回はくもん出版さんから出ている幼児ドリルを切り離して1枚ずつにしたいと思います。
ドリルを切り離して使うために準備するもの
・1枚ずつに切り離したい幼児ドリル
・カッターナイフ(必要ないことも。今回は使用しませんでした。)
幼児ドリルを切り離して使う方法①
まずは表紙を切り離します。
ドリルの表紙と裏表紙(厚紙部分)を切り離します。
矢印の部分からドリルが外れるように表紙を強くでも破れない程度に引っ張ります。
表紙を引っ張った後、ひっくり返して裏表紙からも引っ張るときれいに外れます。
こんな感じになります↓
幼児ドリルを切り離して使う方法②
幼児ドリルの最初の5~10ページほどを手で外します。
右利きの人ならページをめくって矢印の方向に引っ張るときれいに切り離せると思います。
10ページほど切り離したのがこちら。
外したページの糊部分が見えているのがわかるでしょうか?
(見えにくくて申し訳ありません。)
幼児ドリルを切り離して使う方法③
糊部分をドリルから外すように、指の腹で外側に押して引っ張りやすくしてから引っ張ります。
上手くいくとこんな感じに糊部分がドリルから外れます。
場所によってドリルと糊のくっつき具合が違うので、右で上手くいかなかったら左と両方から試してみてください。これをすべて外します。
こんな感じです↓
今回はとってもきれいに取れましたが、途中で切れたりすることが大半です。
その場合はドリルと糊部分の境目にカッターナイフを使って隙間を作り切り離してきます。
残っている糊部分が数センチほどであれば、そのままでも大丈夫です。
幼児ドリルを切り離して使う方法④
まだドリルはくっついたままですが、ここまでくれば後は簡単に1枚ずつ外してバラバラにすることが出来ます。
この時に糊部分が少し残っていても、1枚ずつ外しているうちに糊部分が「幼児ドリルを切り離して使う方法②」のように浮き上がってきますので、取りやすくなったら手で取れば大丈夫です。
これで完成です。
紙で出来ているので全体を通して、弱すぎず強すぎない力加減が必要です。
初めから強く引っ張ってしまいドリルが破れてしまっては困るので、最初は弱めで試し、上手くいかなければ徐々に強くするようにするとコツが掴めてきますよ。
コピーにも便利!
このように幼児ドリルを切り離して使えるように1枚ずつにすると、コピーをする時にもドリルが綴じられている部分が浮くことなくコピーも出来ます。
名前を書く欄も欠けたり浮いたりしないので、枠内に名前を書く練習もきちんと出来ますよ。
まとめ
今回は幼児ドリルを切り離して使う方法についてご紹介しました。
ドリルをする前からドリルが破れているのが気になっていたので、同じように感じていらっしゃる方の参考になればと思います。
>>幼児ドリルを繰り返し使えるようにリメイク!コピー不要で何度も書ける