奈良県の明日香村では、満3〜6歳(4月1日時点)向けの農体験、自然体験が出来る「飛鳥里山ようちえん」が開催されています。
今回は、「飛鳥里山ようちえん」の概要や申込み方法などについてご紹介したいと思います。
飛鳥里山ようちえんでの農業体験や自然体験は何をするの?
飛鳥里山ようちえんは、飛鳥歴史公園を活動拠点とし、3〜6歳の子供たちが農体験や自然体験活動を体験することが出来る年間を通したイベントです。
- 野菜を育てる
- 虫をつかまえる
- 草花を観察する
などの体験を通して、好奇心いっぱいの子どもたちの興味をさらに引き出していきます。
4年目となる2023年から1年間の実施となり(前回までは半年間)、移りゆく季節の中でさまざまな体験が出来るプログラムとなっています。
【4月】
- ナス・トウガラシ・サトイモの植付
- 木の葉スタンプとたたき染めエコバックづくり
【5月】
- タマネギ・レタスの収獲&夏と秋の野菜植付
- 自然のお宝さがし
【6月】
- ナス・トウガラシ・キュウリの収獲、大豆の植付
- 古代稲田植え体験
【7月】
- ナス・トウガラシ・キュウリの収獲
- 田んぼで生き物探し
【8月】
- スイカ・ナス・トウガラシ・キュウリ・オクラの収獲、カブの種まき
- お野菜試食体験
【9月】
- ナス・トウガラシ・オクラの収獲、ジャガイモ、ミズナの植付
- 葛のお茶づくり
【10月】
- サツマイモ・落花生の収獲、アカネカブ・タアサイ・大和まなの植付
- 古代稲の稲刈り体験
【11月】
- 大豆・しょうが・サトイモの収獲、タマネギの植付
- 古代稲の脱穀・籾摺り体験、焼き芋体験
【12月】
- ミズナ・タアサイ・ジャガイモの収獲
- 正月飾りづくり
【1月】
- カブ・アカネカブ・大和まなの収獲
- シイタケの菌打ち、大書初め
【2月】
- 里山いきものかくれんぼ
- 落ち葉で堆肥づくり
【3月】
- レタスの植付
- 自然のアイテムで卒園制作
5組ずつ4チームに分け、チームごとにリーダー、サブリーダーがついてくださいます。
飛鳥里山ようちえんで農業・自然体験が出来る日程はいつ?
飛鳥里山ようちえんは
- 毎月1回土曜日(不定週)
- 時間は10:00~14:00
- 場所は国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区(五穀の畑・キトラの田んぼ)
です。
基本的に警報が出た時以外は、天気が悪くても決行されます。
飛鳥里山ようちえんで農業・自然体験をする時の持ち物は?
参加する時は
- 飲み物
- 昼食
- タオル
- 帽子
- 雨具
- 汚れた場合の着替えや靴
- 野菜持ち帰り用マイバック
の準備が必要です。
雨の日も警報が出ていなければ基本的に開催されますので、大人でもカッパやポンチョ、長靴を用意される方が良いと思います。
マイバックは、2023年度は4月にたたき染めでエコバックを作成しましたので、そちらを使っていただければとの事でした。
飛鳥里山ようちえんで農業・自然体験をする費用は?
飛鳥里山ようちえんへの参加費用は
- 12,000円(年間)/お子様一人
(同伴保護者2名まで無料、保険代金含む)
です。
初回参加時に一括で支払いました。
※子ども1名につき、保護者1名の参加が必要です。
飛鳥里山ようちえんの申込み方法は?
飛鳥里山ようちえんの申込みは、
- 郵送
- FAX
の2種類です。
2024年度の申込みは2024年3月1日〜3月31日必着でした。
募集定員は20名で、応募多数の場合は抽選となります(2023年度の倍率は3倍程度だったようです)。
参加対象は4月1日時点で満3〜5歳の幼児です。
申込み用紙は公式ホームページほか、明日香村や橿原市の観光案内所や近鉄橿原神宮前駅の中央口でも入手することが出来ますよ。
※参加希望のお子様1人当たり1枚ずつ応募が必要です。
締め切り後、代表者様に宛にご案内書(抽選の場合はその結果)を送付いたします。
【問い合わせ先】
住所:〒634-0134
奈良県高市郡明日香村大字阿部山67
飛鳥里山ようちえん係
(キトラ古墳壁画体験館 四神の館)
TEL:0744-54-5105
FAX:0744-54-5110
飛鳥里山ようちえんで農業・自然体験!まとめ
今回は奈良県の明日香村で開催されている「飛鳥里山ようちえん」についてご紹介しました。
今年度の募集は終了しましたが、気になる方は来年応募してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。